FMT腰痛治療法とは?

FMT(浮腰式)腰痛治療法とは?

ぎっくり腰などのいわゆる急性腰痛になって病院に行っても、多くの場合はレントゲン診断が行われ、消炎鎮痛剤が処方され、安静にしているように指導される程度で、積極的な治療が行われることはありませんでした。結果的に何日も激しい腰痛に苦しまなくてはなりませんでした。

それに対してFMT腰痛治療法は激しい腰痛を、薬も注射も使用せずに数分で緩和させることができる、体に対して優しく、きわめて安全な治療法です。
その秘密はその原理にあります。

FMT腰痛治療法の原理とは?

ぎっくり腰の患者さんが来院される時には、誰かに小腋を抱えてもらっています。また松葉杖があれば自力で歩行することができます。つまり上半身の重さを何かで支えてあげれば腰痛は緩和させることができるのです。

FMT腰痛治療法の治療の基本は、腰痛患者に大きな負担を与え続けている上半身の重さを取り除くため、上半身を抱え、腰を浮かせることにより、椎間板に掛かる負担を取り除き、痛みを緩和させることにあります。FMTのFはFloating(浮かばせる)の「F」です。

Floatingはプロテックという専用の装置を用いて行います。
この装置に座り上半身を抱えたのと同じ状態にして、椅子を下降させ腰を浮かせることで、急性腰痛の場合でも驚くほど痛みが緩和されます。個人差はありますが痛みは10分の1になったり、場合によっては消失してしまいます。

しかし、それではいつまでもこの装置に乗り続けていなくていけません。
ではどうするのでしょうか?

宇宙飛行士の職業病は腰痛!?

話は少しそれますが無重力で腰に負担がないはずの宇宙飛行士の職業病は実は腰痛だそうです。その原因はまだ解明されていないようですが、その効果的な予防方法は明確になっているそうです。それは運動療法です。宇宙飛行士は腰痛治療のために毎日、運動療法を行っているのです。

腰痛を治療するためには緊張状態にある筋肉を運動によりほぐし、血流促進することが極めて有効であることが知られています。確かに有効ですが、強い痛みのある状態では運動療法は行えません。

しかしFMT腰痛治療法では予め腰痛を緩和した状態にできますので、痛みのない状態で運動療法が行えます。

つまりFMTとは下半身を宙に浮かし(Floating)腰部に負担をかけている上半身の重みを取り除き痛みを緩和しながら、運動療法(Manipulative Therapy)を行うまったく新しい治療法です。

この画期的な治療法は旧労働省産業医学総合研究所で職業腰痛を研究していた、医学博士の城内博氏により開発され、米国特許庁に治療法が特許として認められています。

現在、日本はもちろん米国、欧州を中心として世界各国で実施されています。

FMT腰痛治療法紹介動画